日本人初の世界王者『WCF Joga maneiro 2021』
カポエイラの世界大会「Joga maneiro 2021」の〜64kg級で世界一に輝いた若き日本人カポエリスタ若岡伶 Pingo de gente(日本語で雫の人)。これからのカポエイラを牽引していく存在だ。
3歳より父親の影響でカポエイラを初め、現在も所属する「ゲトカポエイラ」の最初の子どもメンバー。幼少の時よりずば抜けた運動神経があり、地元のTVなどでも注目される。子どもの赤帯を取得、数々のイベントやショーを経験しゲームの中で繰り出す技はゲトNo.1。
上記の世界大会優勝の他に、日本での全国学生チャンピオンシップ(GUETO CAPOEIRA Japão Championship)でも破竹の5連覇を成し遂げている。
例年アゼルバイジャンで行われていたがコロナ禍の影響によりオンラインでの動画投稿スタイルに変更された、WCF(世界カポエイラ連盟)主催のカポエイラソロ大会「Joga maneiro」。
今回彼が出場したカテゴリーには5カ国からの選手が出場し、対面で行われていた前回大会の優勝者Nahid Aghazada(世界ランク1位)や子供大会での審査委員なども参加する異色のトーナメントとなった。
■若岡伶Rei Wakaoka(Pingo de gente)WCF Joga maneiro 2round
■若岡伶Rei Wakaoka(Pingo de Gente)WCF Joga maneiro Final round
2021年大会の決勝戦では日本人同士の対決となり日本のカポエイラ界を大きく盛り上げた。
現在コロナ禍で練習もしづらい中で、グループでの指導者も担当しつつ練習を続けている。今日本人カポエリスタの中でも特に注目すべき若岡怜の活躍に今後も注目したい。
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