WCF(世界カポエイラ連盟)が主催したソロのカポエイラオンライン大会「Joga legal 2020-2021」。コロナ禍によってオンラインで選手のソロパフォーマンスをジャッジする方式となりました。例年アゼルバイジャンで開催された過去大会とは変わり、世界から多くの選手が参加した今大会カテゴリーU14の決勝をお届けします。
そもそもの大会について詳しく知りたい方はコチラ
決勝トーナメントは4カ国8名の選手の対戦となりました。
今回紹介するのはポルトガルのIris Alexandra Da Cruz Areiasと日本から舘あかりの決勝カード。
スピードのある蹴りと技の繰り返しがポテンシャルの高さを感じさせるIris Alexandra Da Cruz Areiasに対し、回転を活かして一連の動きを繋げつつ緩急を付けることでよりカポエイラらしい駆け引きを1人でも表現した舘あかりの至極の一戦です。
Iris Alexandra Da Cruz Areiasさんのソロ
舘あかりさんのソロ
あかりさんは400点差をつけて今大会で優勝!
日本人初、オンラインでのカポエイラ世界大会では世界初のワールドチャンピオンに輝きました。本当におめでとうございます。
WCF主催ソロカポエイラオンライン大会「Joga legal 2020-2021」U14の決勝戦をお届けしました。決勝前のトーナメントでも素晴らしいカポエイラが沢山見られ、選手達にとってはコロナ禍ですが(だからこそ)世界と自分を比べる事が出来る貴重な大会になったと思います。
本来のカポエイラとは違う形が故にお伝え出来ていない事も沢山あります。しかし多くの人にカポエイラそのものをまず知ってもらえる大切な大会になりました。
カポエイラの大会についてはコチラ
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