カポエイラの名前の由来には3つ有力な説があります。
ラジオ感覚で具体的な奴隷達のエピソードや、由来の言葉とカポエイラの関係を知りたい方は、記事の最後の動画をぜひご覧下さい!
記事では簡潔にカポエイラの由来を3種類ご紹介します。
1つ目の説は、「インディアンの言葉が変化したもの」です。
これはトゥピグァラニー語と呼ばれる、ブラジルのインディアンの多くが使っていた言葉が元になっていると考えられています。
「Caa(カー)」と「Puera(プエィラ)」という言葉が合体したものが「capoeira(カポエイラ)」になったという説で、直訳すると「切られた森」や「高い森」になります。
しかしこれは有名な説ですが、2番目の説の方が有力なものになります。
2つ目の説は「鳥かご説」です。
これはカポエイラと呼ばれていた鳥かごの名前をそのまま名付けたという考えです。
カポエイラを始めた奴隷達の仕事の中には鳥かごを運ぶものもあり、今でも歌うカポエイラの歌とも関わりが多い点から最も有力な説とされています。
3つ目の説は「鳥の名前説」です。
これは2つ目の説と近いものになりますが、ブラジルの内陸の方に存在するカポエイラと呼ばれる鳥の名前がそのまま付けられたというものです。
カポエイラには護身術や格闘技というイメージがありますが、常に戦いだけでは無く、仕事の合間の息抜きやアイデンティティの確認といった文化的な要素も多く含まれています。
カポエイラの名前の由来からもそれを感じますね。
より具体的なエピソードやポイントを聞きたい方は動画をご覧下さい!カポエイラ歴23年の代表の解説が聞けます。
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