カポエイラにおける「ホーダ(Roda)」とは?

カポエイラにおける「ホーダ(Roda)」とは?

 

・ホーダとは
 ホーダとは、カポエイラのゲームの場そのものを指します。
 ホーダが盛り上がった日は「今日は良いホーダだったね〜」などの会話が生まれるわけです。ゲトカポエイラの各支部では月に1回ホーダを行っています。また、中でカポエイラをするための円を指す場合もあり、「もっと大きいホーダを作って」などの声かけが行われます。

 

・ジョーゴとは
 ジョーゴは2人で行うカポエイラのゲームの事を指します。蹴りの応酬が多いジョーゴの時には「激しいジョーゴだったね~」という感想が言われたりします。
 最初はレッスンで学んだ事をジョーゴに取り入れてみましょう!経験が長くなってくれば、小さい子の動きを引き出す良いジョーゴや、相手に対してリスペクトを示せる良いジョーゴや、仲間と全力で向き合う良いジョーゴなど、場に応じて様々な楽しみ方ができるようになってきます。

 

 練習に1回でも参加した事があるメンバーは、ぜひ自分の教室のホーダに参加してみましょう!日々の練習はホーダのためにありますし、カポエイラにおける最大の学びはホーダの中にあります。
 円の中でジンガができて、メンバーと一緒に手拍子ができれば立派なカポエリシタ(カポエイラの実践者)です!

 

ホーダに来る時に注意すること

・ユニフォームで参加しましょう!
 ゲトカポエイラでは上下白のユニフォームが正装になります。まだ持っていない場合は大丈夫です!もしも内履きを持っている場合は、履かないこともありますが持って来れると良いでしょう。

・未経験の楽器は触らないようにしよう!
 ぜひ日々のレッスンで学んだことをホーダでチャレンジしてみてください!ですが、1回も経験の無い楽器を持つと音楽が乱れてしまいます。おすすめは、自分の楽器を叩きながら他の楽器の音が聴こえるようになったタイミングで!

・よく観察しよう!
 ホーダはカポエイラの哲学の集合体です。ジョーゴの内容も大切ですが、散りばめられた沢山の「気遣い」に気付く機会です。
 例えば、楽器の前でしゃがむのは音楽や楽器に対するリスペクトの表現ですし、蹴りもただ鋭い攻撃だけでなく、相手を動かしたり動きを引き出したりと、様々な工夫が可能です。
 長く続けている上級者ほど、沢山の事を知っていますし、ホーダで活かすことが出来ます。レッスンでも学ぶことは出来ますが、最大の学びはホーダにあります!


 

 

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