GUETOカポエイラ

カポエイラって何?

カポエイラとは

カポエイラはブラジル発祥の、格闘技、ダンス、歴史、音楽、哲学などが混合されたブラジルの伝統格闘技・伝統芸能です。 16世紀、アフリカから奴隷としてブラジルへ渡った黒人奴隷たちが厳しい奴隷制の中で生き抜くために自己防衛や格闘技として発展させ、主人の目を欺くためにダンスしているかのようにカモフラージュしながら行っていたといわれています。 アクロバットな蹴り技や逆立ちの状態からの攻撃であったり、伝統音楽に合わせて動くことなど普通の格闘技とは異なり、あえて勝敗をつけません
2008年にはブラジル無形文化遺産2014年にはユネスコ世界無形文化遺産に認定されました。
世界各国で愛好家も増え、現在は世界160か国で行われています。
アメリカ、やヨーロッパやイスラエル、ロシアでは1000人規模のイベントが毎年行われています。
ブラジルでは体育の授業の中でおこなわれ教育面としての発展もされています。

カポエイラは師から生徒へ代々受け継がれ、その動き、楽器、歌、儀式的要素、哲学には、ブラジルの黒人の生き抜く知恵が隠されています。相手を尊重して、尊敬し、身体の対話を通して戦い、気づきや楽しみと遊び、生きる知恵を与えてくれます。
そのルーツを知り、考え方や哲学を学ぶことは今の現代にとっても活かされることが多いのです。

GUETOカポエイラでは随時体験を行っています。